……2,119(゚ロ゚)!!
これ、昨日1日のブログアクセス数です
Twitterと連動させてからは100越えるぐらい、それ前は20〜30ぐらいだったみたいですが、1日にして2,000オーバー
1/19の記事は[いいね]も140オーバー
果たして、何が起こったのでしょうか???
そうです、あの、あの偉大なる超有名な先生の影響であります。
というのも、
その先生の
?Twitterでのリツイート
?Facebookでの紹介
この2つで軽ーく2,000越えです。
影響力すごすぎです。
これでもうてきとーな内容の記事は書けなくなってしまいました…
とは言いません
かなーーり多くの方が自分がどこの誰か分かったとは思いますが。。。
でも、あくまでも "匿名" ですし………
(と、言わせといてください…。)
てことで、これからもよりいっそう温かく見守って頂けますよう、よろしくお願いいたしますm(__)m
Android携帯からの投稿
んじゃあ栄養状態をどうみる!?
前回の引き続きで、今回は
じゃあアルブミンがダメならなにで栄養状態を確認すればいいんじゃい!!
という声に自分なりにお答えできればと思います。
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まずは、
なぜPTが栄養状態を把握する必要があるのか?
これはもうあえて書かなくてもよいですね。
全く検討もつかないという人はリスク管理を怠っているということになるので、
今すぐ去れ!!
とは言いませんが、栄養状態の悪い患者さんをより状態の悪いほうへと導いている可能性がありますので、いますぐにリハビリテーション栄養研究会に入会するなり、若林秀隆先生の著書を購入するなり、リハ栄養が特集されている雑誌PTジャーナルかメディカルリハビリテーションを読んで勉強してください。
ではその理由をかなーーり簡単に言ってしまいますと、入院されている高齢の患者様には栄養状態が悪い方もしくは低栄養のリスクがある方が非常に多いので、それを無視してガンガン筋トレやら負荷量の多い運動をやっているとダメですよ、と。
最悪、餓死してしまいますよ、と。
逆を言えば、栄養をうまく使えばリハ効果のアップもできますよ!
ということかと思います。
そのために、PTもOTもSTも栄養状態を把握する必要がある。
PTとしては…
骨格筋はヒトのタンパク質の50〜75%を保持する組織で,姿勢の保持や運動に必須なだけでなく,食餌により得られた栄養を筋線維タンパク質として貯留(同化)し,飢餓のときにその分解(異化)によってこれを供給する系の一翼を担っている。
(Hoffman,et al.2004)
ということも、運動を、筋を扱ううえではおさえておきたいところです
さてさて、前置きが長ーーーーくなってしまいましたが、アルブミンじゃなしになにで栄養状態をみたら良いのかってことが今回のテーマでしたね(^^;)
はい。では。
『なんか痩せてるなー』
『最近、体重減ってるなー』
『ご飯食べれてないなー』
『皮膚の色がなんか悪いなー』
以上でおっけい
てのは言い過ぎですが、
?見て(るいそう・痩せ具合、皮膚や爪の状態、活気)
?聞いて(食べてるか、体重が減ってきてないか、食欲があるか)
?触れて(皮膚の状態、筋・脂肪量)
+αとして
?形態計測(上腕周囲長、上腕三頭筋皮下脂肪厚、上腕筋囲、上腕筋面積、下腿周囲長)→体脂肪量、体筋肉量の指標
などから考えられれば十分かなーなんて自分は思います。
(注:あくまでも『PTが栄養状態を把握するためには』のおおまかな個人的な考えで、NSTとしてや管理栄養士としてもっと詳しく栄養状態のアセスメントをするにはカロリー計算やら窒素バランスやらもっともっと色々と手段・方法はありますので、その辺はご了承ください。。。(__))
実際、簡単な問診や患者さんの病歴・身体所見のみから栄養状態を評価するSGA(Subjective Global Assessment:主観的包括的栄養評価)は他のどの評価法よりも信頼性の高い方法とされており、世界中で使用されているそうです。
日頃の臨床現場で考えてみても、痩せていればもともとの蛋白や脂肪貯蓄量が少ないですし、食事量がずーっと2〜3割でアミノフリード1本をだらだら点滴してれば必要量>>提供量で異化状態、飢餓状態になるだろうし、皮膚の色や状態が変なら亜鉛とかの微量元素が足らなくなってるだろうし。。。
てことで前記事に書いたように、目と耳と口と手があれば十分で、形態計測のためのメジャーとキャリパー(皮下脂肪をつまんで測定する器具)があればなお良しというわけです。
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(楽天のこれ安い!使ってると案外割れたりしやすいので、複数個持っておきたいところです!!!)
プラス、MNA-sfなんていう栄養アセスメントツールをスクリーニングとしてできたりしちゃえばリハ栄養マスターの称号が与えられちゃうぐらい素晴らしいと思います
また、上で挙げたみるポイント(評価項目)はサルコペニアの診断基準とオーバーラップする点も多いので、臨床場面では時間も限られてますし、自分としては低栄養(のリスク)とサルコペニアを同時にスクリーニング〜アセスメントするように心がけていたりもします。
てことで、
血液データを眺めるのももちろん大事ですし、そこを怠るのもアカンと思ってますが、患者さんの栄養状態や低栄養のリスクを把握するには、患者さんをよく見て、よくお話を聞いて、患者さんに触れていれば、そして日頃よくみている看護師さんやご家族さんとしっかりコミュニケーションがとれていれば、自ずと分かってくるものだということが言いたかったわけです
かなりざっくりかつ強引なまとめになってしまいましたが、明日からの臨床場面で少しでも栄養に目を向けるリハスタッフが増えてくれればな〜という思い込めまして閉めさせて頂きます
ではさいごにご唱和ください。
栄養はリハのバイタルサインである
栄養ケアなくしてリハなし
ありがとうございましたm(__)m。
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アルブミン神話崩し
『アルブミンが低い=栄養状態が悪い』
という考える方がまだ多いと思いますし、最近までこの自分もそうでした。
しかーーーし!
それは間違いです!
アルブミンは栄養指標ではありません!!!
前にTwitterでも同じようなことをつぶやきましたが、そんなことを、がっつり参考元を引用しながらまとめていきたいと思います。
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まず、アルブミン(血清)とは何者なんでしょうか?
〜ウィキペディア先生より〜
血清中に多く存在するタンパク質の一つ。分子量約66,000。血清中には多くのタンパク質が存在するが、血清アルブミンはその約50〜65%を占める。
機能:?浸透圧の保持 ?物質の保持・運搬 ?pH緩衝作用 ?各組織へのアミノ酸供給 ?抗酸化作用
とあります。
要は、血の中にあるタンパク質の一種で、血流に乗っかってなんやら全身に運んでいるやーつだと。そして浸透圧の保持にも一役買っているので、アルブミンのバランスが崩れればむくみとかにも関係しそうだなーと。その辺りをぼんやりつかめればとりあえずOKかと勝手に思います。
では、なぜアルブミンは栄養指標とされてきたのか。
それは…
1974年にButterworthが発表した論文からだと考えられているそうです。この論文では、入院患者には低栄養の人が多いということが記載されており、この際に栄養指標としてアルブミンが用いられたとのこと。。。
つまりは、約40年前の海外の論文に乗っかった形で『アルブミン=栄養指標』ということがいつの間にやら当たり前体操化されてしまっているってことです!
たしかに栄養状態が悪ければ実際にアルブミンが低い場合も多いでしょうし、まったく反映しないわけでもないですが、栄養状態が悪くてもアルブミンが維持されているケースや、栄養状態が良くても、またアルブミン・蛋白質を追加してもアルブミンがなかなか上がらないケースなどもあり、アルブミンが栄養状態を鋭敏に反映するものとは言えません。
NST専門療法士として教科書レベルの内容を付け加えると、アルブミンの半減期は約21日と長く、他の肝臓で合成される蛋白質のうち半減期の短いRTP※(Rapid Turnover Protein)の方がより鋭敏な指標とされており、それらの区別としてアルブミンを静的指標、RTPを動的指標に分類されます。
ちなみにRTPにはトランスサイレチン(プレアルブミン、PA)、トランスフェリン(Tf)、レチノール結合蛋白(RBP)の3種類があります。
では、なぜアルブミンが栄養指標として適していないのか??
(第11回日本病態栄養学会年次学術集会 ランチョンセミナー報告より一部変更して引用)
アルブミンは肝臓で合成されるため、肝機能をよく反映する指標となります。肝臓におけるアルブミン合成量は、一番大きな影響として炎症性サイトカインによるものがあります。蛋白摂取量が減るとアルブミン合成量も低下しますが、少し遅れて分解速度も低下しますので、血中アルブミン値は維持されます。また高度な蛋白欠乏においても、骨格筋蛋白から動員され、血中アルブミン値は維持されます。逆に、低蛋白血症時に蛋白を与えてもアルブミンは上昇しません。
一方、ストレス(外傷・感染症)時にはIL-1、IL-6、TNF-αなどの炎症性サイトカインが大量に分泌されます。すると貯蔵蛋白(筋肉、アルブミン)が分解され、炎症性蛋白質(CRP等)の合成が促進されます。また血管の透過性亢進により血中アルブミンが漏出します。これらの作用によりアルブミンが低下します。
このようにストレス時には、フィブリノーゲンやCRP等の蛋白が上昇し、アルブミンは低下します。このため、アルブミンを栄養指標とすることは時代遅れと言われているのです。
むしろ栄養不良よりも感染症のほうが、血清蛋白への影響が大きいこともあります。
今の時代においても、栄養状態のみを評価できる指標は存在しないのです。アルブミンをどうしても栄養指標に使用したい場合、CRPを同時に測定して疾患による影響を考慮する必要があると言えます。
皆さんどうでしょうか?
もし、『アルブミン=栄養指標』と考えていた方がいたら、目から鱗的な印象を持ったのではないでしょうか???
もし、明日以降、栄養や食事の件で『アルブミンはどぉー?』とか言ってるのを見かけたらちゃんと訂正してあげましょう。
「アルブミンは栄養指標ではなく、炎症や感染の指標」ってことを。
では、なにを指標としたよいのか??
PTとしてどのように患者さんの栄養状態を把握すればいいのか???
それは・・・
目を耳と口と手があれば十分です
できればメジャー&キャリパーなんかがあればなお
ってことを、次回以降にまとめていきたいと思いますm(_ _)m
「ブログ更新しました」と言ってみるの巻
ブログ始めた頃に、「専門療法士合格したらブログを公にしよーかなー」と書いてたので、これからはtwitterと連携させてみようかなーと思うのでよろしくお願いします
ブログの内容・目的も始めた頃とコロコロ変わってまして…
気持ちとしては。。。
【開始当初】
NST専門療法士の勉強について書いていって、後で試験を受ける人の参考ブログになればな〜
【途中】
リハ栄養・NST・試験勉強についてのごっちゃ混ぜ&放置ブログに…
【今後(仮)】
コメディカルの方にも勉強・参考になるようなリハ栄養・NST関連の情報をまとめていきたいな〜
てことで、これからはよりアカデミックに、より自分の勉強のためのインプット用ノートに、それが結果的に皆さんへのちょっとしたアウトプットになればな〜なんて考えておりますm(__)m
とか書きながらきっと定期的に放置しますが、温かく見守ってください
ちなみに去年からブログのタイトルを少しいじっております☆
写真はおまけ
Android携帯からの投稿
2013初記事
もう明けて2週間経ちましたが…
新年明けましておめでとうございます。
もしこのブログを読んでる方がいましたら今年もよろしくお願いいたしますm(__)m
ってとこで、2013年一発目の記事は簡単に2012年の振り返りと2013年の目標や予定を挙げてみよう
もちろんリハ栄養関連で
【2012年】
・JSPEN会員に
・JSPEN2012(@神戸)
(教育セミナー、本学会、リハ栄養飲み会参加)
・NST研修
・リハ栄養研究会セミナー(数回)
・院内NSTメンバーへ
・リハ栄養関連ポスター作成
・AC,TSF,CC測定・リハ栄養の実践
・NST専門療法士試験のお勉強&勉強会
→NST専門療法士試験
→合格!!
ぐらいかな??
【2013年】
[目標]
○リハ栄養の実践
・AC,TSF,CC測定の徹底
・運動量(メッツ)への意識
○NST関係
・カンファでの発言量増やす
・リハ栄養をもっと知ってもらう
・勉強会の設定など新たな展開を少しでも
・NSTとして院外へのアウトプットの働きかけ
○リハ栄養研究会関連
・支部への協力
・なるべく支部セミナー全部への参加
[予定]
◎リハ栄養フォーラム(@新潟)での症例検討担当
○群馬リハ栄養フォーラムでのパネラー(?)担当(仮)
というか、仕事関係の新たな目標とかって年度末か年度始めの3〜4月とかに考えるものだったして?
ま、いっか
ってことで大雑把なまとめとしてきましょう
去年はNST専門療法士になるために動いてみてその中で臨床でもやれることをやっていった感じで。
今年は逆に、リハ栄養の実践として臨床の中でやるべきこと・やれることをしっかりやっていって、その中で行きたい勉強会とかに行ければいーかなーと。
なので去年よりはあまり"栄養栄養"しないかなーと。もっと深くしっかり勉強したいこともたくさんあるし……。
ただ、予定にも挙げたように、PTのNST専門療法士として外部でお話させて頂く機会を今のところなんと2つもいただいております
なので、そのための勉強・情報収集は欠かさずやっていきます!
ただ、そこをリハ栄養でのキャリアの頂点にならないよう、地道に患者さんに向き合いつつ、何らかの形で外部への発信もしていければよりよい一年にできるんじゃないかなーと考えております。
とりあえずそんな感じで本年も頑張りますのでよろしくお願いいたします!!!
Android携帯からの投稿
講師依頼!?!?
な、な、な、なんと!!
こんなは平凡PTに講師依頼のお話が舞い込んで来ました
具体的にはまだはっきりとは書けないのですが、簡単にいうと「リハビリテーション栄養」について、あまりリハビリテーション栄養を知らないコメディカルスタッフや一般の方に対してその概要や症例報告をするという内容。
もちろん単独ではなく、医師or歯科医師、リハ、管理栄養士などのチームでの講演です。
いやーかなりヤバいですねこれは
全国で展開される講演の群馬・信越地域を担当するのですが、他支部の講師の顔ぶれを見ると素晴らしい先生たちばかりで、やはり正直自分が一番名前負けな感じがします
しかーーし、内容としては十分勝負できる(しっかり話できる)内容ですし、若手に振ることでキャリアアップに繋げてほしいとの依頼もとのお話もありましたので、臆することなく快諾させていただきましたm(__)m
職場上司に相談したら、「いい機会だしやれるならやってみれば」と。
やってやります
詳細は後ほど〜
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PTがNST専門療法士になってどーなる?
この記事を読んだそこのあなた、どう思いますか??この質問・疑問・愚問(笑)。。。
実際、NST専門療法士を取得しても、病院としてNST加算が取れるようになるわけでもなく(医師がTNT受講、看護師・薬剤師・管理栄養士・臨床検査技師がNST専門療法士取得が必要)、認定理学療法士のための40点として扱われるぐらいで、明らかなメリットはないようにも思えます。
そんなときに某ブログでタイムリーな記事を発見
「理学療法士の勉強ノート」
→→→ http://matworks.main.jp/?p=560
タイトル
『学会認定資格を取得したら、何ができるようになるのか?』
〜以下、ブログより抜粋〜
こういった他職種に関する知識を身につけると、新しく広がった知識を身につけたことが嬉しくて、どうしてもそちらの知識を拡げたいという欲求が出てくるのですが、ここで注意が必要なのは、他職種が関わる分野の知識を拡げても、自分の専門性を高めていくことはできません。 他職種の分野は、あくまで“包括的な視点”を持つためのものであって、あくまで専門は自職種の分野であるはずです。 その後の自己学習によって、いかに自分の職種の役割としての専門性を高めていくか、そしてチーム医療の中でいかに自分の専門性を発揮していくか、が大切だと思います。
そう!!まさにその通りだと思います!!!栄養の専門家は管理栄養士さんであって、PTが管理するわきゃーないし、業務上無理なわけで。
ベースの知識を持った上で、担当患者さんにいかに安全に・効果的なリハを提供できるか、NSTに活かせるかだと思うわけで。
個人的にはリハ栄養の考えはNSTというより、地域の方々・介護予防の領域でできること、やるべきことがあるという考えにシフトしてますが…。病院NSTで対象になるケースではなかなか積極的なリハをできる方が少ないですし…。。。
と、久々にながなが書いたけどやっぱまとまりないな〜。文章能力最近落ちたな
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